神様の日記

ヘンテコな視点!

【interview】リリース記念! 神様に『楽しい魔法』の見所を聞いてみた!!

2018年中頃、YouTubeにラジオの投稿を開始。突如として現れた、未だかつてない"ユーモア"と"センス"の音波は、瞬く間に全世界へと広がった。そして今もなお、数々の名曲とラジオを制作し、人々を"カオス"にし続けている天才クリエイター集団、神様ラジオ!。今回はリリース記念インタビュー!前回に引き続き、神様ラジオ!のリーダー、神様にお話を聞いた。

 

新型コロナウイルス感染防止のため、ライターとインタビュイーとの間にアクリル板を設置し、充分な間隔をとって会話をしております

 

取材・文/ 引田美優

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ああ、それはわざとです

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ーーこの度は、シングルのリリースおめでとうございます。

 

神様 ありがとうございます。と言っても、まだリリースはされてないんですよね。

 

ーーあ、そうか。あと1週間ありますもんね。(インタビューが行われたのは11月28日)

 

神様 予約は始まってますんで、よかったら是非。

 

ーーはい。もう予約済みです。

 

神様 本当ですか。ありがとうございます。感無量です。

 

ーー今回のシングルはA面B面の2曲組なんですよね。

 

神様 はいそうです。本当はアルバムを出したかったんですけど、どうしても今年中に1枚出しておきたくって。それでシングルなら間に合うということで、何とかリリースまで漕ぎ着けました。

 

ーーなるほどです。ちなみに今回の2曲はどういった意図で選ばれたのですか。ギャップがありすぎるように思えるのですが。

 

神様 ああ、それはわざとです。わざとギャップを持たせています。初シングルなので、その方が自分の幅広さもアピールできると思って。

 

ーー神様さんらしいですね。

 

(神様ラジオ!さんのシングルは、こちらのリンクから各ストアで予約できます→https://linkco.re/embed/VZfryD7B)

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日常には

問い続けなければならない

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ーー続いて楽曲についての質問です。

 

神様 はい。

 

ーー先ずA面の『楽しい魔法』からお伺いしますが、この曲はどのようにして生まれたのですか。

 

神様 ん〜。あんまり覚えてないなー。でも弾き語りのデモが残っているので、多分ギター弾きながら作ったんじゃないかなと思います。

 

ーー結構曖昧ですね。

 

神様 確かなことは、これを作ったのが大学に入りたての5月で、ちょうど五月病に感染していた頃のことだと言うことです。結局は拗らせてやめちゃいましたけど。

 

ーーなるほど。気が病んでいた時期に作った曲なんですね。

 

神様 はい。レポートやらに追われて、朝起きるのも大変だし、バイトも初めたてで右も左も分からない。一人暮らしにも疲れてもう散々な新生活だったと記憶しています。

 

ーー辛かったですね。でもそんな時期によくこれだけ明るい唄が書けましたね。

 

神様 多分自分を元気付けたかったんだと思います。辛い生活を辛くしているのは、辛いと思う気持ちだって信じて。なかなか難しいですがね。

 

ーーなるほど。言われてみれば、サビ以外の歌詞だけを見てみると、それほど明るくない。むしろ、辛い現実が描かれています。

 

神様 魔法使いになりたいと願っていますが、どんなに努力しても失敗ばかりの主人公。そこへ魔女がやって来て、素敵な呪文を教えてくれる。そんな曲です。

 

ーー日常との戦い。『チャーハンのうた』もそうですが、神様ラジオ!の曲にはそんな葛藤の描かれたものが多いですよね。

 

神様 そうです。これは僕の高校生活に大きく由来するものがあるんですが、日常というのは、退屈で、辛くて、面倒くさい。それでも生きていく以上、これは一生続けなければならないこと。だからこそ、日常には問い続けなければならないんです。

 

ーーそれが『楽しい魔法』にも活きているんですね。

 

神様 はい。

 

ーーところでこの『楽しい魔法』。ポップな曲調が印象的ですが、何かアレンジで気をつけたことや、こだわった部分などはありますか。

 

神様 そうですね。アレンジの打ち込みは確か、最初にスタッカートのストリングスから打ち込んだと記憶していますが、これはもう頭に浮かんだメロディをそのまま出したって感じです。

 

ーーということは曲の頭から作られたんですね。

 

神様 そうですね。サビのところも、少しリズムと抑揚を変えてはいますが、ほとんど同じ音を使っています。あとコード進行はですね。とにかく明るい感じになるようにしました。サビが少し早くて難しいんですよ。(ギターを弾きながら)

 

ーーあ、わりと上手なんですね。

 

神様 ちょっと!酷いですよ。

 

ーーすみません。だって左利きなのに変な弾き方をされているので、つい下手なのかと。

 

神様 これでも一応、レコーディングのギターは全部自分で弾いているんですよ。確かに上手いとは言えませんがね。

 

ーーでは大変だったことはありますか。

 

神様 ミックスです。あれは地獄でした。

 

ーーそうなんですか。

 

神様 ええ。ものすごい時間がかかりました。

 

ーーなぜですか。

 

神様 ベースの一音一音がすごく短かったせいで、音のバランスが取りずらかったのが問題だったのかなと思います。

 

ーー確かに。この曲のベースラインはとても歯切れがいいですよね。

 

神様 あとは単純に、僕の技術不足です。この曲を作るために、何時間もネットの記事を読み漁って勉強しましたよ。エフェクターを購入するのに初めて課金もしました。

 

ーーそれだけ思い入れがあったんですね。

 

神様 もちろんそれもあるんですが、人様に売るとなると、やはりちゃんとしたものを作らなきゃという責任感に駆られまして(笑)。

 

ーーあー。確かにそうですよね。

 

神様 出来上がるまでに、半日はかかるミックスを、もう何十回もやり直しました。今でもちゃんとした音質になっているか、不安ではあるんですが、少なくとも今できるだけの努力はしたつもりです。

 

ーー聞いた人から良いコメントを貰えるといいですね。

 

神様 全くです。

 

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痛そうだからやめて

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ーー続いて、『リストカット』についてお聞きします。

 

神様 よろしくお願いします。

 

ーーこの曲はアコースティックギターのみの弾き語りアレンジになっていますが、それはなぜですか。

 

神様 この曲は孤独な主人公の葛藤を描いているので、余計な音は入れない方がいいと思い、シンプルに仕上げました。

 

ーーこの曲のタイトルは『リストカット』ですよね。ということは、失礼ですが、神様さんにはそういった過去がお有りなのでしょうか。

 

神様 はっきりと申し上げておきます。僕はリストカットをしたことはありません。

 

ーーではなぜこのような曲を作ろうと思われたのですか。

 

神様 Twitterで流れてくるんですよ。リストカットの画像が。で、そういう人たちのプロフィールやツイートを見て、どういう気持ちなのか考えていたら、曲になりました。

 

ーーなるほど。しかし、経験したことのないものを曲にするって難しくありませんか。普通はできないと思いますし、しても叩かれそうだからやらないと思うのですが。

 

神様 確かにそうですよね。でもTwitterでケチャップを手首に塗って、そういう人たちを馬鹿にするツイートを見ていたら、いてもたってもいられなかったんですよ。

 

ーーでは神様はリストカットについてどうお考えなのですか。

 

神様 個人的分析で恐縮です。切る理由は大まかに肉体的快楽と、社会的快楽の2種類あると思うのですが、この曲では両方を合わせて扱っているつもりです。共通点はどちらも痛みではなく、気持ちよさを求めているということ。それが分からない人がいるから面倒くさいんですよ。「痛そうだからやめて」って、そりゃ「知ったこっちゃねぇよクソが」ってなりますよね。

 

ーーそうなんですね。私はなんで人の気を引くためにそこまでするんだろうって、ずっと思っていました。違うんですね。

 

神様 違うとは言いきれません。さっきも言いましたが僕は一度も切ったことがないですし、仮に切ったことがあったとしても、全ての切った人と分かり合えるわけではないので。これは僕なりの解釈です。

 

ーーそうか。切ったことがある人同士なら絶対に分かり合えるわけではないですもんね。

 

神様 そもそも他人と同じ痛みなんてないんです。自分の痛みは自分だけのものなんです。だから想像して近づくしかないんですよ。どれだけその人や問題と真剣に向き合えるかです。

 

ーーなるほど。では仮に叩かれたとしても、それはそれで良いと。

 

神様 はい。ただ、僕が一番伝えたいのは最後のフレーズ、「それでも斬るのが喜びなら それもまとめて愛してしまえよ」ってところです。それで"自分を守れるなら"いくらでも切れ、と。

 

ーーいくらでも切れとは、また大胆なことをおっしゃいますね。

 

神様 もちろん、自分を傷つけろと言っているんじゃありません。真逆です。切らないことで、自分がより酷く、苦しく辛い状況になるなら、そうでない方が良いということです。いくらでも切ればいいです。それが、本当に自分の幸福であるならば。

 

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自分に魔法をかけて

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ーーさて、ここまで長々とお話を伺って参りましたが、いかがでしたか。

 

神様 疲れましたー。

 

ーーもうすぐ終わりますので、あと少し我慢して下さい。

 

神様 イヤです。

 

ーーそうおっしゃらずに。

 

ーー今回のシングルはどんな人に聞いてもらいたいですか。

 

神様 誰でもいいです。というか誰であっても、聞いてくれるだけありがたいですね。

 

ーーでは今回のシングルで伝えたいメッセージや思いはありますか。

 

神様 やっぱり「楽しく生きることの大事さ」を伝えたいです。自分にとって、楽しいのは良いこと、辛いのは悪いことなら、できるだけ楽しいと思うべきなんです。もちろん、どんな状況でも楽しいと思うなんて、簡単なことではないですが。でも辛いと思うより、楽しいと思った方がいいはずなんです。そうやって自分に魔法をかけて下さい。

 

ーー自分に魔法ですか。いいですね。

 

神様 いいでしょう。それではここで新曲、『自分に魔法』です!

 

ーー『楽しい魔法』で充分です。というか疲れていたんじゃなかったんですか。

 

神様 あ、はい。すみません。

 

ーー早く帰って寝た方がいいですよ。というわけで、今日はお話ありがとうございました。

 

神様 どういたしまして。では帰ります、さよオナラ。

 

ーーあ、はい。

【interview】はてなブログ独占! 謎のクリエイター、「神様ラジオ!」の真相に迫る!!

2018年中頃、YouTubeにラジオの投稿を開始。突如として現れた、未だかつてない"ユーモア"と"センス"の音波は、瞬く間に全世界へと広がった。そして今もなお、数々の名曲とラジオを制作し、人々を"カオス"にし続けている天才クリエイター集団、神様ラジオ!。そんな彼らの、デビュー2周年の節目に、未だ謎多きその素顔を見せてもらった。

 

取材・文/ 引田美優

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自分が楽しければ、世間体はどうでもいい

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ーーまずは、デビュー2周年おめでとうございます。

 

神様 ありがとうございます。

 

ーー改めてお聞きしますが、この2年間、神様ラジオ!ではどのような活動をされてきたのですか?

 

神様 そうですね。大まかに言えば、ラジオの制作と作曲です。

 

ーー神様ラジオ!のラジオって、とてもユニークだと思うのですが、何か影響を受けたラジオとかってあるのですか?

 

神様 他人のラジオはあまり聞かないんですが、魔法陣グルグルの「グルナビ」と、さよならポニーテールの「さよぽにLOCKS!」はよく聞いていたので、そこら辺の影響はあるかと思います。

 

ーーラジオを作っているのに、ラジオは聞かないんですね。

 

神様 今はラジオって時代じゃないですからね。

 

ーーではどうしてラジオを作っていらっしゃるのですか?

 

神様 単純に楽しいからです。自分が楽しければ、世間体はどうでもいいので。

 

ーーあくまでも、自分のための活動ということですね。

 

神様 そういうことです。

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神様だから、神様と名乗っている

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ーー素朴な疑問なのですが、神様さんはなぜ「神様」と名乗っているのですか?

 

神様 あー、それよく聞かれるんですよ。やっぱり「神様」って名乗ってたら変なんですかね?

 

ーー正直、普通ではないなと思います。

 

神様 やっぱりおかしいですか(笑)

でも、僕は適当に神様と言っているわけではなく、一応そうであるという理屈を持って名乗ってるんですよ。

 

ーーそうなんですか。では、それは具体的にどのようなものなのですか?

 

神様 簡単なことです。一人称、私という言葉は、私が生まれるよりも前にあった。よって、私は私が生まれるより前から存在した。つまり、私は、私の外にあると同時に、私の内にある。そして、時間をも超越し、私は私を物語る。この神秘的な私の概念を、神と呼ばずなんと呼ぶのですか。だから私は神だ、と。こういうカラクリです。

 

ーー具体的にと言ったのに、だいぶ抽象的に返されましたね(笑)

 

神様 具体的に話しましたけどね。

 

ーー結局のところ、神様は自分が本当に「神」だと信じているから、「神様」と名乗っているのですね。

 

神様 そうです。

 

ーーそれにしても、ここまでしっかりとした基盤があるのに、ラジオの中身はめちゃくちゃですよね。

 

神様 確かに(笑)

 

ーーいつもごまさんとの掛け合いが、絶妙にズレていてつい笑ってしまいます。

 

神様 ちなみにごまにも由来があるんですよ。

 

ーーえっ、それは驚きました。是非聞かせて下さい。

 

神様 実はごまって、「God Manager」を略して「GOMA」なんです。

 

ーー凄い。ちょっと興奮してしまいました。こんなに細かい設定があったのですね。

 

神様 そうなんですよ。中々紹介する機会がありませんが。

 

ーーもしかして、りりたんさんにも何か由来があったりするのですか?

 

神様 ないです(笑)

 

ーーないんかーい(笑)

 

神様 りりたんに関してはほんとにノリで。最初は別にここまでのレギュラーキャラにするつもりはなかったんですよ。それがいつの間にかこうなってしまって。

 

ーーいや。本当はここで驚いてはいけなかったんですよね。むしろこの行き当たりばったりの方が正常。

 

神様 ごもっともです。

 

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僕は友達を作らないようにしています

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ーー神様ラジオ!の音楽はどれも素敵だなと思って聞かせて頂いているのですが、メンバーの中で誰が作曲を担当されているのですか?

 

神様 ありがとうございます。作曲をしているのは僕ですね。というか、作詞作曲編曲ミックスまで、全て僕がやらせてもらってます。

 

ーーえ、全部ひとりでされているんですか。それは凄いですね。

 

神様 まだまだ技術不足なところも多いですが。それでも、全て自分でやることには、それなりに意義のあることだと思っています。

 

ーーその意義とは?

 

神様 僕にとって芸術は、自分の心を表現する行為なわけです。そこに他者が介入すると、それもまた芸術ではあるのですが、また違ったものになります。いわゆるディオニュソス的というやつですね。しかし僕の場合、外ではなく内に芸術を求めているので、この他者の介入は邪魔なわけです。全て自分でやることは、自分の芸術を貫ぬくという意義があるんです。

 

ーーなるほど。ちなみに作曲はいつ頃から始めたのですか?

 

神様 高校1年生の後半頃からです。今から約3年ほど前ですね。

 

ーーでは結構、長いことされているんですね。

 

神様 長い割にはミックスとかまだ下手くそですけど(笑)

 

ーー作曲は誰かに教わったのですか?

 

神様 いえいえ、独学です。

 

ーー編曲なども独学ですか?

 

神様 ええ、全部独学です。人に習うのが嫌いなんですよ。と言っても、今はインターネットがありますから、独学と言っても完全な手探りではないですが。

 

ーー私は習ってもできそうにないですが、やはり作曲はセンスが大事ですか?

 

神様 確かに作曲にセンスは必要です。でも、センスは誰にでもあるものなので、美優さんも作曲はできると思いますよ。

 

ーーいえ、私はセンスが悪いので。

 

神様 センスが悪いなんてないですよ。だって自分の良いと思うものが悪いなんてありえないじゃないですか。もし悪いと思うのであれば、それは単に自分の思い通りにいかなかっただけですよ。

 

ーー確かにそうですね。ところで最新の楽曲『マイナス一駅』の裏話等あれば教えていただきたいのですが。

 

神様 この曲は、僕が電車で見かけたカップルの関係を、勝手に解釈して勝手に曲にしちゃったものなんです(笑)

 

ーー勝手に(笑)

でも彼女の"構ってほしい"という気持ちが生々しく描かれていると思います。実際に神様さんが、これと似たような体験をしたことはあるのですか?

 

神様 もちろんありますよ。最近は逆に「構ってくれるな」って感じですがね(笑)

 

ーー具体的に教えていただいても。

 

神様 中学生のときはよく思っていましたね。とにかく目立って皆んなの気を引いてやろうっていう。その裏には「構ってよ」がありますよね。「言わなくてもわかるよね」とは少し違いますが。

 

ーー神様さんはどんな中学生だったのですか?

 

神様 周りの人達から変人と呼ばれる中学生でした。

 

ーー具体的にどのように変人だったのですか?

 

神様 ペンギンの像に話しかけてガラスを割ったり、エッチなテストを学年中にばら撒いたり、廊下でレーザービームを発射したりと。そりゃあもうとんでもない変人でしたよ。

 

ーー結構やばかったんですね。

 

神様 今でも十分やばいですけどね。

 

ーーちなみに高校生のときはどのような学生だったのでしょうか?

 

神様 死んでました。

 

ーーえっ、どういうことですか?

 

神様 高校ではとにかく誰とも喋らなかったんです。

 

ーーどうしてですか?

 

神様 単純に好奇心ですよ(笑)

人と喋らなかったらどうなるんだろうという。

 

ーー結局変人なんですね。

 

神様 まあそういうことですよ。でもお陰で自分の好きなことに没頭できたし、この時期があったからこそ、神様ラジオ!があるんです。

 

ーー人との繋がりを断つことで、本当の自分が見えてくるということでしょうか?

 

神様 あっ、良いこと言いますね。まさにそういうことなんですよ。人に囲まれていると自分が見えなくなってしまうんです。それに気付いてから、僕は友達を作らないようにしています。

 

ーーそれもまた極端な話ですね。

 

神様 極端で良いんですよ。だって神様ですから。

 

ーー『マイナス一駅』は、アコースティックギターを基調とした穏やかな曲ですが、神様ラジオの音楽が影響を受けているジャンルやアーティストはありますか?

 

神様 特にないです。というか、実は語れるほどジャンルもアーティストも十分に知らないんですよ。そういう意味では、作曲家としてまだまだ未熟だなと思います。

 

ーーつまり、頭の中にあるイメージをそのまま曲にしているという感じですか?

 

神様 はい、そんな感じです。ただ、やっぱり引き出しが多いに越したことはないので、これから勉強していきたいと思います。

 

ーー作曲にも勉強は必要だと思いますか?

 

神様 必要だと思いますね。僕も最初の頃は、音楽理論を学ぶことに抵抗があったんです。理論を学べば理論通りにしか作れなくなると思って。でも、「音楽」という決まったものを作るためには、やはり音楽理論に基づいたものでなければならないんです。逆に言えば、音楽理論に則らないものは、そもそも音楽ではないということです。

 

ーーなるほど。それでは最後に一言お願いします。

 

神様 このインタビュアーが最後にいう言葉は「ありがとうございました」です。なぜ分かるのかと言うと、それは僕が神だからです。

 

ーーありがとうございました(笑)