わしの趣味は音楽じゃ
【わしの趣味は音楽じゃ】
タイトルの通りなのですが、別に吹奏楽をやっていたわけではないですし、むしろ、音楽の授業なんかは大嫌いでした。
ではなぜ、僕の趣味が音楽になったのかというと、音楽の楽しさに気づいたからです。
まあそりゃそうだろって感じですけどね。
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【音楽の授業と創作】
じゃあなんで今までそれに気づけなかったの?と言いますと、一つは、音楽の授業がつまらなさすぎたから。二つ目は、ピアノの習い事は女の子、みたいな偏見から、音楽は女の子のすること、という風に捉えてしまっていたからなんですね。歌うのは元々、好きだったんですけど、なぜか、当時は音楽と歌をわけて考えていました。
一つ目の理由について深掘りします。
音楽というのは美術と同じく、芸術と呼ばれる分野ですね。学校の授業では、よく選択科目になってますので、美術と音楽どっちにする?みたいな話をします。
しかし、僕はこの二つの授業を、平等に扱うのは今のところ違う、と思っています。なぜなら、美術の授業には創作活動があるのに、音楽の授業にはないからです。
僕が思う芸術の面白さというのは、創作にあると思っています。音楽で言うところの、いわゆる作曲ってやつです。
美術の授業では、絵を描く、粘土で何か作るなど、創作的な活動がありますよね。しかし、音楽の授業にはこういうものが一切ないんです。
もし美術の授業で模写や色塗りの基礎とかを延々とやらされたら、楽しいでしょうか?
僕はつまんないと思います。それを音楽の授業では延々とさせられるのです。譜面通り歌う、演奏。下手したら音楽家の名前とか覚えさせられますよね。
いや、クソつまんないでしょう。
これで音楽が好きになれるわけがありませんよ。
ただ、そうは言っても、授業で作曲を取り上げるのは難しいのかも知れません。今でこそ、DTMなどで譜面が読めなくても作曲できますが、そうでなければ一々、楽譜を書かなきゃいけません。
鉛筆一本ですぐ創作できる美術とは、授業で取り扱う難易度が違うのかなと思います。
だから学校とか、音楽の先生に文句を言うわけにもいきませんね。これは音が聴覚であり、保存するのが困難であることを考えれば、仕方のないことです。
とにかく、そういうわけで音楽の授業がつまんなかったから、僕は音楽が嫌いでした。
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【音楽が好きになったきっかけ】
で、いつ音楽の楽しさに気づいたのかと言うと、うーん、高校んときだよなー。
仲のいい友達と映画(映画と言えるクオリティではなかったけど)を作ってて、テーマ曲をどうしようと言う話をしたときに、なんか、僕が作るよって言ったんですよね。というのも、
祖父母の家で古いアコースティックギターが発掘されましてね。
弾き方も分からないままいじくってみたところ、あれ、この適当に弾いて生まれてる音って、俺が作ってんだよね?と思うようになりまして。それで提案してみたんです。すると友達に、「え?作曲だよ?一からお前が作るんよ?できんやろ?」と言われました。その友達は頭の堅い人ではなかったし、むしろ柔らかい方なのですが、それでも作曲って、やっぱり授業で扱わない分、神格化されてるみたいで、思いっきり否定されました。
でもね、冷静に考えてみれば、誰でも曲って作れるんですよ。だって音を並べるだけですから。やってみたらむちゃくちゃ簡単なんです。要はやるかやらないかだけです。
んで、とにかく、僕は初めての作曲に取り組んだわけですよ。そして出来上がった曲がこちら→(https://youtu.be/mECZY5C0uOM)
歌もギターも下手ですけど。要は素人でも作れるんです。このときからかな、音楽を好きになったのは。実際は偏見を取り除くのに時間がかかったから、このときから徐々に、なんだけど。
はい、今回はこんくらいにしときますかね。
では、また次回も君はこのブログを読むことになっておりますので、申し訳ございませんが、また僕の自分語りにお付き合い下さいまし〜。
以上、神様でした!END